Tableau Server 2019.4 へのアップグレード
Tableau Server 2019.4 へのアップグレードをお考えですか。このページから始めましょう。
アップグレード
アップグレードのガイド
- 2018.2 以降、Windows 版で Tableau Server をアップグレードする手順が変更されました。Tableau ヘルプで、「Tableau Server 2018.1 以前から TSM 搭載 Tableau Server へのアップグレード」と、アップグレードプロセスの変更を参照してください。
- Tableau Server アップグレードガイドが、アップグレードをできるだけシームレスに行えるようにすべての工程をサポートします。
- また、アップグレード前に最新のメンテナンスリリースをダウンロードしてください。
ユーザーへの情報提供
- 新機能をユーザーに知ってもらうには、「サーバー管理者の概要」をまず読んでいただくことをお勧めします。
- ユーザーに最新リリースの機能について知らせ、パワーユーザーに環境のテストを依頼し、Tableau Desktop 2019.4 の新機能を確認するようにお伝えください。
情報の収集
概要
Tableau Server により、データの価値が企業全体に行き渡ります。Tableau Server は、導入、スケール、監視が簡単にできるプラットフォームです。
新機能
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Tableau Server 2019.4 の新機能
- Tableau Prep Conductor
- 「データに聞く」自然言語インターフェイス
- Server から PowerPoint にエクスポート
- Tableau Desktop 2019.4 の新機能
変更点
- Tableau Server の変更点
- 詳しくは、Tableau Server 技術仕様をご覧ください。
- 修正点をご覧ください: リリースノート
- 期待通りの動作が得られるかどうかを確認してください: 既知の問題
Tableau Server 2019.4 の新機能
まずはこちらをお読みください
Windows 版 Tableau Server の新機能 * Linux 版 Tableau Server の新機能
サーバー管理者とサイト管理者向けの新機能
ビューの提案の管理
Tableau Server はユーザーに探索するビューを提案するようになりました。これらの提案は、ユーザーが他の方法では発見できないようなコンテンツを見つけるのに役立ちます。提案はユーザーの閲覧の習慣と、サイトで人気があるコンテンツの傾向に基づきます。
ビューの提案には、データソースと表の提案の場合と同じ推奨エンジンが使用されています。この推奨エンジンはサーバーレベルで設定できます。「推奨トレーナー」の設定について詳しくは、「サーバー設定 (全般)」をご覧ください。
提案されるビューは、サイト上の [ホーム] ページと [Recommendations (推奨)] ページの 2 箇所に表示されます。提案を非表示にするには、サイト設定ページの [ビューの推奨] の下で、[Show the Recommendations page and Recommendations channel on the Home page (「推奨」ページと、「ホーム」ページ上の「推奨」チャネルを表示する)] のチェックを外します。
[For You (個人用)] タイプの提案でのツールヒントには、そのビューを見たことがある利用傾向の似たユーザーの名前が表示されます。これらの名前を非表示にするには、サイト設定ページで [Show users with similar content usage in recommendation tooltips (提案のツールヒントでコンテンツの利用が似ているユーザーを表示する)] のチェックを外します。
個人用アクセストークン
個人用アクセストークンによって、Tableau Server ユーザーは長期間有効な認証トークンを作成できるようになります。このトークンにより、ユーザーは Tableau REST API での自動化を、ハードコーディングされたログイン情報やインタラクティブなログインを必要とすることなく実行できます。Tableau REST API での個人用アクセストークンについて詳しくは、「サインインとサインアウト (認証)」をご覧ください。
管理者はトークンを無効にすることも、その使用を追跡することもできます。「個人用アクセストークン」をご覧ください。
Web 上での抽出の作成
Tableau Desktop を使用せずに、ブラウザで抽出を作成できるようになりました。詳しくは、「Web 上での抽出の作成」をご覧ください。また、tabcmd で
createextracts
コマンドと deleteextracts
コマンドを使用することで、パブリッシュされたワークブックやデータソースの抽出を作成および削除できます。詳しくは、「tabcmd コマンド」をご覧ください。
Tableau Server と tabcmd の新しいインストーラー
Tableau Server 2019.4 では、Tableau Server と tabcmd のセットアッププログラムが全体的に書き換えられています。詳しくは、「変更箇所 - アップグレード前に知っておく事柄」をご覧ください。
ユーザー向け新機能
Web 作成機能
Web 作成や Web でのビューの操作に関連する新しい機能や改善点については、「Tableau の新機能」および「Web 作成機能と Tableau Desktop 機能の比較」を参照してください。Web 作成とビューの操作に関するトピックについては、「Web での Tableau の使用」を参照してください。
Tableau サービスマネージャー (TSM)
Tableau Server 2018.2 から Windows 版と Linux 版の両方で、tabadmin に代わり Tableau サービスマネージャー (TSM) が利用できるようになりました。TSM は Web ベースの新しいサーバー構成管理アプリケーションであり、コマンドラインインターフェイス (CLI) と Web インターフェイス (どちらも新しい TSM REST API で操作可能) で、サーバー管理者のユーザーエクスペリエンスを一新します。
TSM の詳細については、以下の便利なリソースをご覧ください。
Linux 版 Tableau Server のアップグレードに関する情報
Linux 版 Tableau Server を 2018.2 にアップグレードする場合の注意点
Tableau Server を利用すると、ワークブックやデータ抽出を組織内の他のユーザーと共有できます。
さらに詳しい情報については、以下のリンクをご覧ください。
- Tableau Server 構成ユーティリティ
- tabadmin コマンドラインユーティリティ
- Tableau Server Monitor
Tableau Server 上の抽出に関するトラブルシューティング
ユーザーが抽出のタスクを実行する際に次のような現象が発生している場合は、互換性の問題が発生している可能性があります。エラーを解消するには、次のナレッジベースの記事を参照するようにお伝えください。