既存のビジネスインテリジェンスソリューションには、柔軟性が重要です。Tableau では、お客様の既存環境に簡単に統合できるように Tableau 製品を設計することを重視しています。そこで、Tableau 10.5 のリリースに伴い、Linux 版 Tableau Server を発表することとなりました。

これにより、Tableau の分析プラットフォームが Linux の定評あるエンタープライズ機能と併せて利用できるようになり、すでにご利用の Linux によるプロセスやワークフローに Tableau Server を短時間でシームレスに統合できます。

OS の選択肢の幅が広がることで、お客様は、既存のテクノロジースタックに Tableau を取り入れる方法について考える必要がなくなり、Tableau のプラットフォームで既存のシステムやチームの専門性を活かす方法を考えられるようになります。Linux 版 Tableau Server でも、セキュリティ、信頼性、プロセスは変わりません。おなじみの Tableau Server を、ご使用のインフラストラクチャにスムーズに導入できるようになります。ディストリビューションを選択して、重要な意思決定にお役立てください。

Teknion Data Solutions 社のシニアコンサルタントである Bridget Cogley 氏は、Linux 版 Tableau Server にかける期待をこう語っています。「今回のリリースに期待している理由がいくつかあります。1 つ目は、全体的な所有コストが低減されること。2 つ目は、さらなるコントロールとセキュリティを求め、Tableau Server を本当の意味でプラットフォームに依存しないものにする開発者集団にとって、大きな機会をもたらすことです」

導入方法の柔軟性が向上

オペレーティングシステムを決定したら、次は導入方法の選択です。オンプレミス (仮想マシンまたは物理マシン) またはパブリッククラウド (AWS、Google Cloud Platform、Microsoft Azure) を選択します。サーバーのメンテナンスを行いたくない場合は、Tableau Online が適しています。

導入方法を選択できることにはメリットがあります。オンプレミスのサーバーの場合、ハードウェアからセキュリティプロトコルまで完全に管理することができます。パブリッククラウドでサーバーをホスティングすると、迅速な拡張が可能になります。ハードウェアの管理は外部で行われるため、時間をかけることなく規模を変更できます。

選択肢があることは重要です。組織によって独自の手順があり、配慮すべきユーザーグループにも多様性があるからです。現在はオンプレミスでアプリケーションを実行していて、クラウドでの運用への移行を目指している場合もあるでしょう。そのような戦略にも Tableau は適します。コンテンツの喪失や作り直しを心配する必要はありません。

すべてのユーザーが Tableau Server にアクセスできるようにすることについて、懸念がある場合もあるでしょう。Tableau では、まず、Active Directory、SAML、Kerberos、LDAP など、どの認証方法を使用するかを選択できます。次に、ユーザーごとに適切なパーミッションを選択します。ユーザーをグループ化すると、管理しやすくなります。

制限のないデータソースへの接続

Tableau が実現する柔軟性は、導入方法に留まりません。

Tableau は、数百のデータソースに接続でき (その数は増え続けています)、重要なデータを簡単に取得して分析できるようになっています。Tableau のミッションは、お客様がデータを見て理解できるように支援することです。そのために、データがどこにあっても、お客様が必要なデータにアクセスできるようにすること、さらに、可能な限り容易に操作できるようにすることを目標としています。

データにライブで接続することも、データを Tableau 抽出に書き出すこともできます。ライブ接続では、データを迅速に更新でき、最新のデータを確認できます。しかし、たとえばデータソースのサイズが大きすぎる場合など、パフォーマンスの向上が求められる場合には、インメモリでデータを処理することができ、これにより高速でクエリの結果を得られます。

お好みの方法で Tableau を操作

最後に、ユーザーがそれぞれの好みに応じて Tableau を利用できるようにしましょう。Tableau Desktop ユーザーは、Windows と Mac のどちらでも選択できます。Tableau Server にパブリッシュされたビジュアライゼーションを Salesforce インスタンス、Wiki、Web ポータルなど、ユーザーにとって利便性の高いところに埋め込み、表示や操作を行えるようにできます。ユーザーは、もちろん、任意のブラウザを使って Tableau Server や Tableau Online に直接アクセスすることもできます。さっと変更を加えたり、さらに進んだ質問の答えを調べる必要がある場合には、Tableau の Web 編集機能を利用すれば、柔軟に簡単に操作することができます。

また、デスクにいるときだけでなく、外出先でも、 Tableau Mobileを利用することで簡単にデータを確認でき、情報を引き出して質問の答えを得られます。

Tableau では、お客様が Tableau プラットフォームに合わせるのではなく、Tableau プラットフォームがそれぞれのお客様の要件に対応していくべきだと考えています。製品の導入、統合、利用について、お客様に選択肢を提供していく必要があると考えています。お客様が現行のインフラストラクチャを活用できるように努めるとともに、革新を続けてくことで、今後お客様のインフラストラクチャに変更があっても対応していきます。

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