どのくらい簡単に Tableau を学ぶことができるでしょうか?

自己学習またはクラスルームでの学習を希望する場合でも、Tableau を使用して毎日分析コンテンツを作成しているか、データを不定期に使用しているかに関わらず、必要とするスキルレベルを達成するのに役立つ教育リソースを探してください。

Tableau コミュニティでは、Tableau の使用を開始する際に、導入後すぐに使いこなせるようになれる、という話をよく聞きます。その学習過程はどれも異なっています。そのため、Tableau では、それぞれの学習過程に対応できるさまざまなリソースの提供に力を注いでいます。自己学習またはクラスルームでの学習を希望する場合でも、Tableau を使用して毎日分析コンテンツを作成しているか、データを不定期に使用しているかに関わらず、Tableau では、それぞれのユーザーが必要とするスキルレベルを達成するのに役立つ教育リソースを用意しています。

eLearning、クラスルーム、バーチャルコースによって、自分に合った Tableau トレーニングを受講できます

「最初、このクラスに費やさなければならない時間について心配していましたが、講師の方が非常に楽しい対話式のクラスを提供してくれたので、毎日の授業が非常に楽しみでした」

スキルやヒント、コツなどを短い時間で学習したい場合には、Tableau トレーニングが最適です。Tableau のトレーニング組織によって積極的に管理および更新され、講師によって指導される Tableau の包括的なクラスは、ユーザーが Tableau 認定資格試験に向けて準備するのに役立ちます。オンサイトでの参加が可能な場合は、Tableau のカンファレンス、または最寄りの都市で提供されるクラスをお探しください。自宅での学習をご希望の場合には、インタラクティブなライブのバーチャルトレーニングに参加いただけます。

以下のコースが提供されています。

  • Desktop I: Fundamentals (初級~中級) — Tableau でデータを使ってビジュアライゼーションやダッシュボードを作成するための基本的な概念やテクニックについて学び、Tableau の基礎を固めます。
  • Desktop II: Intermediate (中級) — 統計的な分析から複雑な計算やチャートタイプにいたるまでの Tableau の高度な機能を使い、スキルを向上します。
  • Desktop I & II: Accelerated (速習) — この速習コースでは、Desktop I と II のコンピテンシーが統合されているため、初級および中級レベルの Tableau スキルをより短い時間で習得できます。
  • Desktop III: Advanced (上級) — 革新的な分析やダッシュボード作成を行うための高度なテクニックと計算について理解が深まり、Tableau Desktop を最大限に活用できるようになります。
  • Tableau Prep I — Tableau Prep でデータを準備、形式変換し、Tableau Desktop での分析用に出力できるフローを作成する方法について学習します。
  • ビジュアル分析 — 情報やインサイトをより効果的に共有できるようにする、ビジュアルベストプラクティスについてのディスカッションが行われます。
  • Web 作成 — Tableau Online および Tableau Server の Web 作成機能について学習し、自信を持ってワークシートの作成、編集、操作が行えるようになります。
  • Art + Data — データストーリーを伝えるツールを作成し、組織の分析文化を育成できる強力な設計方法について学習します。

Desktop I、II、III、および Prep I のトレーニングコースは、オンラインで柔軟に自分のペースで進めることができる eLearning でも提供されています。いつでもどこからでも自分のペースで Tableau を学習している間、受講者が関与し続けることができるように実習や知識テストが提供されます。

詳細については、クラスルームトレーニングのページをご覧ください。

「すでに Tableau を使用した経験はあったのですが、このバーチャルクラスで学習したすべてのヒントやテクニックには感心しました」

担当の役割に合わせて Tableau の学習過程を調整できます

あなたのデータとの関わり方は、組織の他のユーザーとは大きく異なることでしょう。すべてのユーザーを初心者からエキスパートにすることができる、汎用的な学習プランはありませんが、担当の役割で Tableau をどのように使用するのか、または使用したいのかについて考えることで、適切な学習プランを選択することができます。Tableau の役割に基づいたライセンスでは、各役割でのデータ操作方法の違いを認識することから、それぞれの役割で必要とされるスキルに対応する各種トレーニングを提供することができます。

Creators

詳細なデータの準備や分析を行っていますか? 他のユーザーが利用するコンテンツを作成していますか? これには、他のユーザーがデータの分析に使用するデータソースの設計、クリーニング、整理、または他のユーザーが操作するビジュアライゼーションやダッシュボードの作成などが含まれる可能性があります。

Tableau Creators に推奨されるトレーニング過程

Creators 向けのオプショントレーニング

  • Art + Data — このコースを受講することで、より説得力のあるダッシュボードを設計できるようになります。
  • Tableau Prep I — コンテンツの作成前にデータを準備する場合、このコースを受講することで、データのクリーニングや分析に費やす時間を最大化できるようになります。

Creators にとって役立つその他のスキル

  • データに接続しデータを準備する方法、一般的なデータ構造、結合、基本的な SQL といった、一般的なデータ知識。
  • データに関する質問の生成、データビジュアライゼーション、データストーリーテリングといった、分析のベストプラクティス。
  • ビジネス上の課題やビジネスリーダーが監視する指標についての知識。
  • ダッシュボード、インフォグラフィック、その他のグラフィカルなドキュメントのデザインに関する基本。

Explorers

Tableau Server または Tableau Online を利用して、パブリッシュされたデータソースにアクセスし、コンテンツを作成または変更することができますか? Explorers は多くの場合、Tableau Prep が持つすべてのデータ変換機能、または生データソースのパブリッシュや接続の機能を必要としません。

Tableau Explorers に推奨されるトレーニング過程

Explorers 向けのオプショントレーニング

  • Art + Data — Web 作成を頻繁に行う場合、このコースを受講することで、明確にメッセージを伝えられるビジュアルの作成方法について理解できるようになります。

Explorers にとって役立つその他のスキルは、前出の Creators で記載しているスキルに類似しています。担当する役割で何が求められるのかを理解することによって、SQL やグラフィックデザインなど、追加的な知識をどこまで深く学習するかを選択することができます。

Tableau 管理者
オンプレミスまたはクラウドで、Tableau の導入を管理していますか? Tableau サイトのセキュリティ、ガバナンス、管理よりも、組織での Tableau の導入を担当していますか?

Tableau 管理者に推奨されるトレーニング過程

Tableau Server 管理者にとって役立つその他のスキル

  • 自動化スクリプトの作成
  • コマンドラインインターフェースと API
  • サーバーのサイジングとトポロジー
  • ネットワークインフラストラクチャとプロトコル

「私は Tableau の熟練ユーザーであると自負していましたが、Tableau Server のバーチャルトレーニングで非常に多くの詳細情報を学ぶことができました。このコースによって、Tableau への理解を深め、全体像を把握することができました」

Tableau の学習方法は他にも多数あります。

Tableau の無料の学習リソースを確認する

Tableau スタートキットでは、Tableau のトレーニングビデオ、資料、コミュニティイベント、製品に関する演習をセクションにまとめて提供することで、ユーザーが徐々に高度な製品機能を学べるようにしています。一度限りのヘルプまたは簡単なチュートリアルを単にお探しの場合は、無料トレーニングビデオまたはヘルプ記事を確認してください。

世界で最も熱心なユーザーが集まるデータコミュニティに参加する

Tableau コミュニティでは、さまざまな方法で、他の Tableau ユーザーやエキスパートとつながることができます。地域の Tableau ユーザーグループに参加したり、フォーラムを閲覧したり、Tableau Public を探索したりすることで、ネットワーキングや学習の機会を活用してください。

分析部門または IT チームに連絡して、分析についての学習を促進し、意思決定でのデータ利用を高く評価する社内プログラムについて確認してください。これには、トレーニングコース、メンタープログラム、コミュニティでのデータイベントやネットワーキング、またはスキルを育成し能力を評価するスキルベルトプログラムなどが含まれる可能性があります。