最新の Tableau がリリースされました。Tableau 2019.4 では、データをさらに簡単に発見、接続、分析できるようになっています。新たなイノベーションを活用するためにアップグレードしましょう。

注目の機能は次のとおりです。

  • Tableau Server および Tableau Online 向けの推奨ビューで、コンテンツをより迅速に見つけることができます。
  • 表を 50 列までサポートするようになったため、横に長い表が管理しやすくなっています。
  • Webhook のサポートにより、Tableau Online および Tableau Server との統合や拡張がより簡単になりました。
  • さらに、新しいデータコネクタ、Tableau Mobile のセキュリティの強化などが追加されています。

関連する Viz を推奨ビューで迅速に確認

Tableau Server や Tableau Online で気になる Viz を見つけやすくなります。推奨ビューは、ユーザーに合わせて作成されるビューの提案です。サイト上の関連データやコンテンツにすばやく接続できます。この提案は、機械学習を活用して、ユーザーごとの好みに基づいて作成されます。好みが似たユーザーが興味を示したり役立つと感じたりしたコンテンツ、最も人気のあるコンテンツや最新のコンテンツなどが表示されます。トレンドのビューが前中央に配置されるため、新規ユーザーも有用なコンテンツをすばやく見つけることができます。推奨事項が Tableau ホームページの専用セクションに表示されるほか、左のナビゲーションメニューからも推奨ページにアクセスできます。

水平方向のスクロール機能、ペイン単位の並べ替え機能、列数上限の引き上げで、大きい表の管理を強化

皆様からお寄せいただいたリクエストを反映いたしました。Tableau は、さまざまなビジネスニーズを満たすために分析に表が使用されていることを理解しています。2019.4 では以下のような機能強化により、複数のシート、ダッシュボード、ストーリーにわたって横に長い表を簡単に表示、編集できるようにしています。

  • 列数の上限の引き上げ — 最大 50 列の表を作成できます。この設定は、[表のオプション] ダイアログで簡単に変更できます。
  • 水平方向のスクロール機能 — 水平方向にスクロールできるようになったため、リストビュー形式の表を簡単に表示、編集できます。
  • ペイン単位の並べ替え機能 — フラットな表の場合、複数のペインにわたってディメンションや不連続メジャーで列全体を並べ替えることができ、直感的な並べ替えが可能になりました。

Webhook のサポートで自動ワークフローの作成が可能に

開発者の方々に朗報です — 2019.4 では Webhook のサポートを導入し、Tableau と他のアプリケーションをより簡単に統合できるようになりました。Webhook により、Tableau Server および Tableau Online で発生したイベントによってトリガーされる自動ワークフローを構築できます。つまり、特定のイベントが発生した際にメッセージを送信するよう Tableau に指示するワークフローを、サーバー管理者またはサイト管理者が構築できます。メッセージを受信するシステムはそれを処理し、さらにアクションを実行できます。

たとえば、Tableau ワークブックで抽出更新に失敗した場合、ServiceNow チケットを自動的に発行するように設定できます。また、ワークブックがパブリッシュされた場合に、チームの Slack チャネルに通知や紙吹雪の絵文字が表示されるようにすることもできます。可能性は無限です!ワークブックやデータソースのステータス変更など、Tableau のさまざまなイベント用に Webhook を利用できます。

Tableau Developer Program に登録して、Webhook のドキュメントとサンプルで詳細を確認し、使用を開始しましょう。

新しい Desktop および Prep コネクタでさらに多くのデータに接続し、準備、分析することが可能に

2019.4 では、さらにデータコネクタが追加され、ワンクリックでより多くのデータに接続できるようになっています。Tableau で LinkedIn Sales Navigator の使用状況データにシームレスにアクセスして、営業効果を上げるインサイトを取得できます。Tableau Online のお客様は、新しい LinkedIn Sales Navigator ダッシュボードスターターを使用して分析をすぐに始めることができます。

Alibaba Cloud にデータを保存しているお客様は、2019.4 の新しい Alibaba コネクタを使用することでデータにネイティブで接続し、MaxCompute、AnalyticDB、および Data Lake Analytics で分析できるようになりました。

また、Tableau Prep Builder 2019.4.1 も同時リリースされました。Dropbox、Google Drive、OneDrive、および Box への新しいクラウドコネクタが導入されています。これにより、クラウドファイルからの入力ファイルという新しいカテゴリーの接続が実現し、さらに多様なデータセットの準備ができるようになりました。

これらのクラウドコネクタの認証は、Tableau Desktop を使用した認証方法と同様です。認証資格情報の埋め込みのみがサポートされているため、Tableau Server または Tableau Online へのフローのパブリッシュ時には、保存した認証資格情報がアカウント設定ページにセットアップされていることを確認する必要があります。

追加のセキュリティ: Tableau Mobile でアプリロックを有効化

Tableau Mobile では、長期間有効な認証トークンを使用することで、ユーザーがサインイン状態を維持できるようになり、データへの摩擦のないアクセスが提供されています。アプリ経由でデータに簡単にアクセスできることは、組織内の管理者にとっては不安材料になるかもしれません。管理者は、ユーザーに頻繁にサインインを要求するのではなく、アプリロックを有効化できるようになったため、安全でシンプルにコンテンツにアクセスする方法をユーザーに提供できます。

アプリロックはユーザーを認証するのではなく、すでにサインインしているユーザーにセキュリティの追加レイヤーを提供するものです。管理者はサイトレベルの設定を使用して (Tableau バージョン 2019.4 以降)、または Microsoft Intune や BlackBerry Dynamics などの企業向けモバイルデバイス管理ソリューションを使用して (Tableau バージョン 2019.3 以前)、アプリロックを有効化できます。

その設定を有効化すると、サインイン済みのユーザーは、サポートされている生体認証 (iOS での Face ID、Touch ID、Android での指紋認証)、またはデバイスのパスコードを使用するなど、デバイスをアンロックする方法をセットアップすることが必要になります。ユーザーが特定の回数以上、生体認証に失敗してアプリのアンロックができなかった場合、またはデバイスが生体認証用に設定されていない場合は、パスコードなどの他の方法を使用してアンロックするか、Tableau からログアウトするように促されます。

これらは 2019.4 のほんのいくつかの注目機能に過ぎません。詳細については、tableau.com/ja-jp/new-features をご覧ください。

Tableau コミュニティの皆様に感謝いたします。

今回のリリースも、皆さんがいなくては実現できませんでした。いつもフィードバックやインスピレーションをいただきありがとうございます。コミュニティの Ideas (アイデア) フォーラムで、ユーザーの皆さんのご意見に基づいて導入された機能をすべてご覧ください。

また、Tableau 2019.4 のベータ版を試用された多くのテスターの方々もありがとうございました。皆さんの貴重なお時間と労力をこのリリースの成功のために費やしていただき、感謝いたします。

ぜひ最新版の Tableau を入手してください。また今後のベータプログラムにご協力いただける方は、どうぞご登録ください

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