楽天トラベル、宿泊データを解析して収益改善に利用 データに基づく意思決定が可能に
楽天株式会社のトラベル事業国内営業部は、宿泊施設の部屋在庫登録状況や売上実績などの宿泊データを分析し、収益強化の支援を行っています。
このビデオでは、戦略企画グループの赤池知隼さんが、以前は膨大で対処できなかったデータを Tableau を使ってどのように扱えるようになったのか、また、Tableau を導入することでパフォーマンス、特に売上がどのように向上したかを語ります。
戦略企画グループは、Tableau を使って戦略立案にデータを活用しています。また、Tableau Server を使って分析したものを他部署とも共有しています。
Tableau: Tableau でできるようになったことを教えてください。
戦略企画グループ、赤池千隼さん: Tableau を活用することにより、今まで扱いきれなかった膨大なデータであったり、複数のデータを一括化し効率的に運用できるなど、ネットワーク環境の改善や、新たな観点からのデータ分析を実現できる様になりました。
Tableau: どんなお仕事をされていますか。
赤池さん: 現在は、楽天株式会社 トラベル事業部 戦略企画グループに所属しており、主に国内旅行の売上げ拡大につなげる為の宿泊データ解析・分析を行っております。
売上げ実績分析、加盟宿泊施設の部屋在庫登録状況管理、また営業の収益強化を支援することが主となります。
Tableau: Tableau を導入する以前は、データの扱いでどのような問題がありましたか。
赤池さん: 以前の仕組みでは扱うことが難しい膨大なデータを Tableau に接続することで解析、分析の効率が向上し、これまでよりも正しいデータに基づいて意思決定ができるようになりました。
Tableau 導入後は、ビッグデータ分析、複数データの一元化が実現できたことから、今まで活用しきれていないデータを照らし合わせて高度な分析をすることで大きな発見があるだけではなく、課題の中身を定量的に可視化して改善効果の大きいアクションが分かるよう優先順位付けを行い、限られたリソースを有効に活用できるようになりました。
以前の仕組みでは、データの見せ方に限界があるのですが、Tableau は色や、形を含め表現が多様であり、データの受け取り手も簡単に理解できる、それが Tableau の一つの大きなメリットだと感じています。

Tableau: Tableau を導入したことで、赤池さんにとって変化したことがありますか。
赤池さん: 業務に Tableau を取り入れたことで、 データ分析から戦略策定などの具体的なアクションにつながるデータの活用ができる様になりました。これは会社全体にとって大きなメリットだと感じています。
Tableau: 次 Tableau をどのように使いたいとお考えですか。
赤池さん: 今後は、Tableau Server などを活用し、データの共有やデータの分析をより効率よく行っていきたいと感じております。
Tableau: Tableau でデータ分析を行うことの最大のメリットは何ですか。
赤池さん: Tableau を使うメリットはいくつかあると思うのですが、一番大きなメリットはデータのビジュアライゼーションが非常にきれいということだと考えております。