Tableau のマップにもっとデータを組み込んでほしいという要望をよくいただいており、Tableau ではそうしたお客様の声に耳を傾けています。Tableau をリリースする度に、より多くの一般的な行政区分や都市に対応できるようにデータを追加しています。そして Tableau 9.3 では、新しいデータを大量に追加し、既存のデータには重要な更新を行いました。

最大のニュースは、これまでサポートされていなかった 39 か国に郵便番号データを追加したことです。また、対応している 42 か国すべてで色塗りマップを利用できるようになりました。サポートする地域の新しいマップを少しご紹介します。


Tableau 9.3 におけるヨーロッパの郵便番号: アルバニア、アンドラ、オーストリア、ベラルーシ、ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ共和国、デンマーク、エストニア、フィンランド、マケドニア、フランス、ドイツ、ジブラルタル、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、モナコ、モンテネグロ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、サンマリノ、セルビア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、イギリス、そして最後になりましたがバチカン市国の唯一の郵便番号

それだけではありません。Tableau 9.3 ではインドの県を追加しました。

また、ギニアの州とともに、先ごろの地域再編成に伴いフランスの地域圏を更新しています。

米国では、郵便番号と人口統計データ層を更新しました。

Tableau のジオコーディング機能の内部構造をご存知の方であれば、このような追加データによって、ジオコーディングのパフォーマンスにどのような影響があるかと思っているかもしれません。驚くべきことに、 ほとんどの場合に、ジオコーディングは高速になりました。

マップが改善されたのは、このようなデータの更新や追加だけではありません。マップの操作性も強化されました。そして特に注目に値することに、Tableau 内のズームがより簡単にできるようになりました。ご説明しましょう。

スクロールホイール付きのマウスやタッチジェスチャーをサポートしているトラックパッドでは、修飾キーを押したままにしなくても、マップでズームインとズームアウトができるようになりました。とにかく簡単に使えます。 しかし、それだけではありません。このようなインタラクティブなズーム機能を使うと、カーソルの位置にターゲットを合わせてズームするため、移動の操作がずっと予測しやすくなります。

Tableau 9.3 ではツールの動作も変更されています。マップの新しい (カムバックしたと言うべきでしょうか) 既定のツールは矩形選択です。パンや円形選択などの他のツールに切り替えると、そのツールは使った後もアクティブなままになります。Tableau ではこれを「ぴたっと」動作と呼んでおり、これによって操作をコントロールできます。

ツールに関するおそらく最大の改善点は、ワークシートで最後に使ったアクティブなツールが Tableau で保存されるようになったことです。ワークブックを自社のサーバーにパブリッシュしたり分析を Tableau Public に投稿したりするときに、Viz の最初の操作を指定できるようになりました。

Tableau のバックグラウンドマップに WMS を使用する場合の機能も強化されました。驚くべきことに、 マップが押しつぶされなくなったのです。Tableau 9.3 では、お使いの WMS がサポートしていれば Web メルカトルを使います。赤道から離れた地域のマップを作る際は、ぜひお試しください。

バックグラウンドマップについて話す場合、Tableau 9.2 でリリースされた Mapbox 連携機能が好評だったことに触れないわけにはいきません。Tableau 9.3 では Mapbox マップのサポートを拡張し、Mapbox GL を使って作ったマップも対象となりました。これはどういう意味でしょうか。つまり、新しい Mapbox Studio でも今までの Studio Classic でも、Mapbox で作ったマップならどれでも Tableau で使用できるということです。(Tableau と Mapbox の提携関係の詳細はこちら)

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では、美しいマップを実際に作ってみてください。

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