ホワイトペーパー

Tableau Server の高可用性: Tableau サービスマネージャー (TSM) で規模に応じたミッションクリティカルな分析を実行する

注: Tableau Server のバージョン 10 ~ 2018.1 (Tableau サービスマネージャーなし) を実行している場合は、Tableau 10 の高可用性に関するホワイトペーパーをご覧ください。

今日、セルフサービス分析およびデータドリブンな意思決定は、世界中の組織で標準となっています。ユーザーと意思決定者は、質問に対する答えをリアルタイムに得るためにデータへの即時アクセスとセルフサービスツールに頼り、そのようなシステムを毎日活用するようになりました。データを活用するには、基盤となるシステムに高い可用性と安定性が必要です。このホワイトペーパーは、Tableau サービスマネージャー (TSM) リリース後の Tableau Server 2018.2 が持つ、高可用性とディザスタリカバリの機能を説明しています。また安定性と信頼性を確保するために、設計や構成の方法、そしてさまざまなハードウェアへの導入方法についても説明します。

高可用性の実現には一般的な方法が 2 つあります。まず、想定外の障害に対してシステムが堅牢になるように、単一障害点を排除する方法です。障害は現実に発生するものであり、障害から保護するための最善の方法はシステムに冗長性を持たせることなのはよく知られています。そしてもう 1 つは、障害の発生を検出して、信頼できるフェールオーバー機構を必要に応じて作動させる方法です。Tableau Server では、この 2 つの方法により高可用性を実現できます。

ユーザーがデータをすぐに表示して理解できることは非常に重要です。一方で、ビジネスインテリジェンスシステムの可用性を脅かす出来事はいつでも発生する可能性があります。それは、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークに関連するエラーの場合もあれば、ヒューマンエラーの場合もあります。そのため Tableau は、高可用性をすぐに実現できる Tableau Server を開発し、構成と設定を簡単に行えるようにしました。コンポーネント障害の発生時には、少なくとも Tableau Server のプロセスは自動的に再起動され、システムの稼働状態が保たれます。また、複数ノードを導入して適切に構成すれば、冗長プロセスを使用したサーバーの高可用性も実現できます。

Tableau Server のプロセス、アーキテクチャで考慮するべきポイント、モニタリング、ディザスタリカバリなどについて学んで、データドリブンな企業に必要な高可用性と安定性を実現しましょう。