表は「クロス集計」や「スプレッドシート」とも呼ばれる、最も一般的なデータ表示方法の 1 つです。それ自体はビジュアライゼーションではないかもしれませんが、ビジュアル分析の強力なツールになる場合があります。そのため、ここでは独立したファミリーとして表を挙げています。

コミュニティの優れた表の例

データをどれほど美しく表現できるかをご紹介するために、Tableau コミュニティのビジュアライゼーションをいくつか選びました。より実用的な例については、別の分析機能やビジュアライゼーションの各タイプをご覧ください。


データビジュアライゼーションでの表とクロス集計の使用

アナリストは個々の値を見たい場合に、表を使う傾向があります。表では、一連の範囲全体のメジャー (2018 年 11 月の会社の利益はいくらだったかなど) や、ディメンション (2019 年に各人が成立させた取引は何件だったかなど) を簡単に見出すことができます。さらに、集計表はそれぞれの範囲やディメンションに対して小計と総計を示して、大きなデータセットを効果的に説明することができます。表の問題点は、拡張しにくいということです。表の行数が 10 ~ 15、列数が 5 を超えると、読み取りも理解も難しくなり、インサイトが引き出しにくくなります。これは、データビジュアライゼーションが脳の視覚系を活性化する一方で、表は脳の言語系を活性化するためです。

表に視覚的な要素を加えると、見る人はデータからすぐにインサイトを得られるようになります。色のグラデーション (ヒートマップ) やサイズ (表形式の比例面グラフ) により、パターンや外れ値が見出しやすくなります。アイコンも、ディメンション間でメジャーの変化を明らかにするのに役立ちます。また、異なるマークをうまく組み合わせれば、表や生データよりも関係に注意を引くことができます。

表やクロス集計は、特定のデータポイント間で比較分析を行うのに便利です。作成は簡単で、1 つの主要なインサイトを簡単に示すことができます。しかし、クロス集計でデータビジュアライゼーションを作成する前に、クロス集計で作成の目的を達成できるかどうかを検討してください。

表とクロス集計のタイプ

一般的な表ビジュアライゼーションの説明を以下に示します。今後「データビジュアライゼーションのグロッサリー」の内容が充実するにつれて、チャートタイプも追加されます。また、各タイプについて実用的な例を示し使うべき場面を説明したページも追加される予定です。

クロス集計

ディメンションとメジャーを行列形式で示します。

ヒートマップ

サイズを使って、表のデータにあるパターンを明らかにします。

ハイライト表

色のグラデーションを表の上に重ねてパターンを明らかにします。

ビジュアライゼーションで表を使うべきか

データビジュアライゼーションに表を含めるかどうかを決めるにはまず、見る人にデータから何を読み取ってもらいたいかを考えます。データセット内の詳細な値を見る必要がある場合、表が役立つ可能性があります。また、異なるディメンションやカテゴリーで値を比較したい場合にも役立ちます。表ではさらに、ビジュアライゼーションの他のファミリーではわかりにくくなる詳細情報も提示できます。たとえば、毎月の売上を示す折れ線グラフではトレンドを読み取れるかもしれませんが、8 月より 3 月の方が売上は高かったかどうかを一目で調べることはできない可能性があります。表をビジュアライゼーションに組み合わせると、ビジュアライゼーション内の情報の概要を伝えることができます。表によってコンテキストを追加できる場合は表を作成する価値がありますが、そうでない場合はより効果的なビジュアライゼーションがあるはずです。

s表を使うべきかどうかについて、詳しくはテキスト表のデザインに関するこのブログをご覧ください

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