必要なチャートとグラフとは?


概要: 

データから導き出したインサイト (重要な気づき) を見える形に変換するには、そのインサイトの伝達に最適なチャートやグラフを使ってビジュアライゼーションを作成することが重要です。 このホワイトペーパーでは、分析しているデータや、答えを知りたい疑問に対して最適なチャートの選択方法を紹介します。

静的なグラフにデータをプロットするだけでは、最低限の答えしか得ることができません。 複数のグラフを組み合わせてフィルターを追加したダッシュボードや、組み合わせるのに相性のよいチャートについて紹介します。 水平棒グラフから箱ヒゲ図まで、気になったグラフを使ってみましょう。 ビジネスに役立つ情報 (インサイト) や気になっていた疑問に対する答えを、思考速度と同じスピードで得ることができます。

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データが手元にあり、疑問が浮かんだとします。 チャートやグラフを作ってデータと疑問を結びつけることはできても、その疑問に対する答えを得るのにどのチャートやグラフが一番良いかわからないことがあります。

本書では、データ分析や、見つけたい答えを得るのに最適なチャートの選択方法について 解説します。

静的なグラフでデータを表示するだけでは、解決できる疑問も限られてしまいます。 データを使ってストーリーを表現することで、そのデータに基づいた意思決定を行うことができます。 関連するチャートを組み合わせる、 マップを追加する、 フィルターを使ってさらに絞り込む、 それによって、 ビジネスに役立つ情報 (インサイト) や気になっていた疑問に対する答えを、思考速度と同じスピードで得ることができます。

どのチャート、グラフでデータを表現することが最適でしょうか?

チャートやグラフを使ってデータを効果的なビジュアライゼーションに変換することが、データ活用の最初のステップです。 本書では、どのタイプのチャートをいつどこで使用すればよいかを、ビジュアライゼーション作成のベストプラクティスとして提案します。

  1. 棒グラフ
  2. 折れ線グラフ
  3. 円グラフ
  4. マップ
  5. 散布図
  6. ガントチャート
  7. バブルチャート
  8. ヒストグラム
  9. ブレットグラフ
  10. ヒートマップ
  11. ハイライト表
  12. ツリーマップ
  13. 箱ヒゲ図

ビジュアライゼーションの作成はスタート地点であり、ゴールではありません。

ビジュアライゼーションを操作してデータに質問する

データを視覚化することで、データに質問したくなることがさらに増えることになります。 棒グラフを見て、南東部の第 2 四半期の売上が下がっている、 散布図から、あるカテゴリーにおける製品の不具合が予想外に頻発している、 ヒートマップでは、年配の卒業生からの寄付が減少していることが示されているなど、 どの例においても、まず頭に浮かぶのは、「なぜ?」という疑問です。

インタラクティブなビジュアライゼーションを作成して、質問への答えを導き出せるようになりましょう。 そうすることで、あなた自身、そして他のユーザーがデータを視覚的にリアルタイムで分析でき、データに聞きたい質問が浮かんだと同時にその答えを見つけられるようになります。

1. 棒グラフ

棒グラフは、データの視覚化で最もよく使用される表現の 1 つです。 なぜでしょうか? 情報をすばやく比較することができ、ひと目でデータの高低を見ることができるからです。 棒グラフは、さまざまなカテゴリーに分けられる数値データの分析に特に便利で、データの傾向を簡単に表すことができます。

棒グラフが適している例:
  • カテゴリー間でデータを比較する: 例: 各サイズのシャツの数量、発信元サイトごとの Web トラフィック、部門ごとの支出の割合
その他の活用例:
  • 1 つのダッシュボードに複数の棒グラフを使用する: 多数のスプレッドシートやスライドを見比べる必要がなくなり、関連情報を簡単に比較でき、疑問への答えが見つけやすくなります。
  • バーに色を付けてインパクトを強める: 収益を棒グラフにするとわかりやすくなりますが、さらに利益に応じた色で表現することで瞬時に情報が得られるようになります。
  • 積み上げ棒グラフや並列バーを使用する: 関連するデータを重ねて表示する、または横並びに表示することで、分析に奥行きを与えることができ、複数の疑問への答えを一度に見つけることができます。
  • 棒グラフとマップを組み合わせる: マップを「フィルター」として設定することで、クリックした地域に応じて表示される棒グラフを切り替えることができます。
  • バーを軸の両サイドに置く: 連続軸に沿って正の数と負の数をプロットすると、傾向を把握しやすくなります。

2. 折れ線グラフ

折れ線グラフは、棒グラフや円グラフと並んで最もよく使用されるグラフの種類です。 折れ線グラフは、個々の数値データポイントを結びます。 その結果、値の連続性をわかりやすく視覚化することができます。 一定期間にわたる傾向を表す際に、この方法を主に使用します。

折れ線グラフが適している例:
  • 一定期間の傾向を見る: 例: 5 年間の株価の推移、1 か月間の Web ページビュー、四半期ごとの収益成長率
その他の活用例:
  1. 棒グラフと折れ線グラフを組み合わせる: 特定の株価、1 日あたりの売上高を示す棒グラフと、それに対応する株価の折れ線グラフを組み合わせることで、詳しく調査するための視覚的なキューを表すことができます。
  2. 線の下部に影を付ける: 複数の折れ線グラフがある場合は、各線の下部を塗りつぶすことで面グラフを作成できます。 これにより、それぞれの線が全体に与える相対的な貢献度を表すことができます。

3. 円グラフ

円グラフは、情報の相対比率を表す際に使用します。 それ以外の用途には適しません。 使用する事例は非常に限られていますが、円グラフは自由自在に表現できます。 そのため、円グラフは最も誤用されやすいグラフでもあります。

データを比較する場合は、棒グラフや積み上げ棒グラフを使用してください。 円の扇形を関連データとして解釈したり、1 つの円を別の円と比較しないようにしてください。 データの重要な点が見落とされてしまい、見る側の労力が増えることになります。

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