より速くビジネス部門にデータ・分析を提供する NTT Data



セルフサービス BI 導入手法の Tableau Drive を活用して Tableau を導入した株式会社 NTT データ。異なる事業環境下でも、それぞれのユーザー部門が Tableau を活用し、必要な分析をタイムリーに利用できるよう取り組みを進めています。

株式会社 NTT データは、データ通信やシステム構築事業を行っている情報サービス事業では業界最大手の日本のシステムインテグレーターです。

NTT データ及び NTT データグループ会社向けに社内情報システムを提供している IT マネジメント室において BI 関連の業務を担当している黒木賢一さんは、Tableau を用いた社内向けの BI 基盤を構築し、利用を推進する役割を担っています。

Tableau を導入する以前は、ユーザー部門の要望をもとに IT マネジメント室がレポートを開発・提供していましたが、レポートの提供までに多くの時間を要していました。また、細かな分析ニーズへの対応が難しいという課題も抱えていました。

今では、システムで管理しているデータと各組織が個別に管理しているデータが Tableau で一元的かつ簡単にモニタリングできるようになりました。また、ユーザー部門自身がレポートの修正や追加をすばやくできるようになり、全社や各組織の PDCA サイクルが加速しています。


Tableau: Tableau を知ったきっかけを教えてください。
IT マネジメント室 システム開発担当 課長代理、黒木賢一さん : 社内で製品の紹介を受けたことがきっかけです。特に、デモを見た時に非常に面白いツールだなと思いました。というのは、BI に関する専門スキルのない方でも、直感的な操作で簡単にデータを可視化して、さまざまな知見を得られるというところが非常に魅力だと感じました。実際にユーザー部門で BI のスキルがない方でも、Tableau を使っていくうちに分析をするのが楽しくなり、最終的には Tableau のファンになることが結構ありました。それぐらい使い勝手が良いツールというのはなかなか無いと感じています。

Tableau: どんなお仕事をされていますか。
黒木さん: 私が所属している部署は、NTT データ及び NTT データグループ会社向けに、社内情報システムを提供している部署になります。そこで私は BI 関連の業務を担当しておりまして、最近では Tableau を用いた社内向けの BI 基盤を構築し、そちらの普及活動をする役割を担っています。

Tableau: どのような業務・役割の方が使用していますか?
黒木さん: まずは会社の重要な意思決定を担う、組織長やその周辺スタッフの方向けに展開を進めております。

利用者数はスモールスタートで進めていますのでそれほど多くはないですが、開始から 4 ヶ月時点でだいたい 15 組織が導入しており、今も徐々に組織数を伸ばしています。

BI のスキルがない方でも、Tableau を使っていくうちに分析をするのが楽しくなり、最終的には Tableau のファンになるというようなことが結構ありました。それぐらい使い勝手が良いツールというのはなかなか無いと感じています。

Tableau: どのくらいの大きさのデータを扱っていますか?
黒木さん: 現在は数百万件レベルのデータ量を取り扱っていますが、今後は数千万件といったようなデータについても取り組んでいきたいと思っています。データソースとしては、Oracle やExcel、Access などを使っております。

システムのデータだけでは必要な分析にデータが足りない場合に、Excel 等で一時的に不足しているデータを補って使うということをよくやっています。

Tableau: Tableau を導入する前にはどのような課題がありましたか。
黒木さん: 各組織がおかれている事業環境がさまざまですので、各組織自身が Tableau を活用して、必要な分析をタイムリーに実施できるようにしていきたいと思い、取り組みを進めています。

従来は、社内の IT 部門がユーザー部門の要望を聞いて、レポートを開発・提供していましたが、それだとどうしてもレポート提供までに時間かかってしまったり、細かな分析ニーズへの対応が難しかったりというような課題を抱えていました。

Tableau: Tableau でできるようになったことを教えてください。
黒木さん: 今までは、システムで管理しているデータと各組織が個別で管理しているデータは個別にモニタリングされている状況でしたが、Tableau で一元的かつ簡単にモニタリングできるようになりました。また、細かなレポートの修正やコンテンツの追加などをユーザー部門自身がクイックに対応するというような効果も出始めています。こういったことを通して、全社や各組織の PDCA サイクルをより加速化できればと思い、取り組みを進めています。

Tableau: Tableau Server を使う最大のメリットは何ですか。
黒木さん: Tableau Server を使う上で最大のメリットと感じている点は、タイムリーかつセキュアにレポートを共有できるという点かと思っています。

Tableau: どのように導入を始めましたか?
黒木さん: Tableau の導入にあたっては、Tableau 社が提供している Tableau Drive というセルフサービス BI 導入方法論が非常に参考になると思っております。そちらをベースに 4 つのフェーズに分けて取り組んでいます。まずは現状把握および将来構想を整理し、その次にプロトタイピングで有効性を確認し、全社展開の基盤を整理して、実際に全社展開をしていくという流れです。

その取り組みの中で得られたノウハウを、Tableau Drive にプラスアルファの要素として組み入れて、独自の方法論として整理を進めております。そちらを他の企業様向けの導入にも活用することを進めております。



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