EY では Tableau により、数百万ドルの損失からクライアントを保護し、不正を防止


EY は、150 か国でプロフェッショナルサービス事業を展開するグローバル企業です。EY は、世界中のあらゆる規模の企業に対してリスクマネジメントサービスを提供しています。このビデオでは、EY 香港でパートナーを務める Jack Jia 氏が、Tableau を利用して、迅速かつ効果的な不正防止策を構築し、顧客満足を実現した事例について語ります。Tableau の導入により、EY 香港では以下のことが可能になっています。

  • 数百万ドルの損失および風評リスクからクライアントを保護
  • 複数のデータベースを、クライアント向けにカスタマイズされたデータセットに集約
  • 不正の予測と事前の抑止

Tableau: Tableau で達成できた重要なタスクについて教えていただけますか。
EY 香港、パートナー、Jack Jia 氏: 不正が拡大する前に予測できるということが、非常に重要です。

私の重要な職務の 1 つが、不正を特定し、予防的に不正を抑止する、あるいは、行われた不正の調査を実施することです。

Tableau: 日々の業務に Tableau はどのように取り入れられていますか。
Jia 氏: 私の仕事で重要なことの中に、データの利用があります。クライアントのために不正のパターンを特定するには、外れ値や例外の可能性のある値を特定できるよう、データを視覚化する必要があります。

そして、クライアントでは、種類の異なるさまざまなデータソースが使用されています。Tableau を使用することで、種類の異なるすべてのデータソースに接続でき、それらをまとめて、クライアント向けにカスタマイズされたデータセットを用意できます。そのため、クライアントに本当に喜ばれています。

EY 香港では、種類の異なるデータソースを組み合わせ、クライアント向けに 1 つのビューを作成する手段として Tableau ダッシュボードを使用しています。

Tableau によって構造化データと非構造化データの両方を利用することができ、何が起きているのかについて非常に有益なインサイトを得ることができます。クライアントが以前は見ることができなかったものです。

Tableau: クライアントでは Tableau はどのように使われていますか。
Jia 氏: たとえば、トレーダーのパターン、情報を調べてみたところ、ある数日間の取引が、通常と比較して完全な外れ値になっていることを特定できました。そこから、そのトレーダーの Blackberry での通信やテキストメッセージをたどることができ、その数日間に市場操作、不正行為が行われた可能性を突き止めることができました。

Tableau によって構造化データと非構造化データの両方を利用することができ、何が起きているのかについて非常に有益なインサイトを得ることができます。以前には見られなかったことが見られるようになります。

Tableau: 他にも、Tableau を使用された事例がありますか。
Jia 氏: 1 つ思い出した事例としては、保険代理業者による不正の可能性を探っていたことがあります。私たちは、5 つほどの点が外れ値になっているのを見つけました。

それらの外れ値になっている点について調査を行ったところ、それぞれの点の背後にストーリーがありました。かなりの数の代理業者がすでにその会社を離れており、本当に不正行為を行っていました。

その結果、クライアントは数百万ドルを守ることができ、本当に喜ばれました。そして最も重要なことは、金銭的な問題だけでなく、風評リスクからもクライアントを守ることができたのです。

EY では、データを分析し、そのデータを視覚的にクライアントに伝えるために Tableau を使用しています。

Tableau: Tableau を使用することに対するクライアントの反応はいかがですか。
Jia 氏: 重要なクライアントの中に、弁護士の方々がいます。彼らは、被疑者との面会に、Tableau ダッシュボードのソリューションを使用しています。

ドリルダウンできる機能が好評で、彼らの力になっているのです。被疑者が質問に答えるたびに IT 担当者に結果を生成するように依頼するのではなく、すぐにダッシュボードに答えを表示できます。即座にドリルダウンができるからです。弁護士のクライアントの方々からのフィードバックは非常に肯定的です。

Tableau: 不正以外の指標についても Tableau を使用されていますか。
Jia 氏: 私たちは不正を調査しているだけではありません。IT に関するアドバイザリーサービスも提供しています。たとえば、IT ソリューションの展開などです。不正防止に関するものだけでなく、セールス、クロスセールス、アップセルの対象となりうる顧客の予測に関するものもあります。

最近、Tableau で R テクノロジーが使用できるようになったことが、この分野で非常に役立っています。分析に予測的な観点を組み込むことができるようになったからです。今では、どの顧客に購入の可能性があるのかを予測できます。顧客サービスについても、また、この予測機能を利用することで、不正が雪だるま式に大きくなる前に特定することができます。

Tableau: 特に気に入られている Tableau の機能はありますか。
Jia 氏: 最近の例では、実際に Tableau を使って、リスク領域の大きな拡大、つまり損害率の上昇を予測しました。たとえば、マップ上にすべての損害率を表示すると、ホットスポットをごく短時間で見つけることができ、状況が本当に悪化する前にそれらの場所を調査できます。

本当に楽しんで Tableau を使っています。大きな喜びがあります。ですので、このツールを楽しんで使ってもらいたい、と伝えたいです。今までは見出すことのできなかった、数多くの新しいインサイトを発見することになるでしょう。

Tableau のセルフサービス型分析が従業員の力になっていることを語る Jack Jia 氏。

この記事に掲載されている見解は個人の見解であり、必ずしもグローバルに展開される EY またはそのメンバーファームの見解を表すものではありません。

こちらもご覧ください