Chipotle 社は 2,400 軒以上に及ぶレストラン全体のオペレーションの統合ビューを作成し、月あたり 1 万時間を節約しました。


2,400 軒以上のレストラン全体のオペレーションの包括的なビューを開発
100 以上のデータソースを統合することで月あたり 1 万時間を節約
会社経営陣および店舗マネージャーのレポート作成を迅速化

Chipotle Mexican Grill 社は、世界各地で 2,400 軒以上のレストランをチェーン展開しているアメリカの会社です。重要なのは効果的なオペレーションを維持することです。そのためには、大量のデータをキャプチャし、分析することが必要です。

同社の分析リーダーは、戦略的な意思決定を行うためにモダン BI を採用することを考えていました。そのためには、MicroStrategy や数百もの Excel レポートなど、レガシーの BI ソリューションを廃止することが必要です。このソリューションでは、異なるソースから同一の情報が取得されることが多いため、企業の業績指標を満たしているのか、超えているのか、または達していないのかを見極めることが困難でした。

3 か月に渡るトライアル期間の後、経営陣の同意により、1,000 人が Tableau ダッシュボードを活用してオペレーションの全体像を確認するようになりました。同社の CEO も Tableau を使用して、業績の詳細を取締役会で提示しています。より頻繁なオペレーションデータの確認と分析を求めるスタッフの求めに応じて、戦略的プロジェクトに関するレポートの提供スピードは四半期ごとから月ごとへと、3 倍になりました。最新の合理化された分析プロセスを採用することで、より迅速にインサイトを取得し共有できるようになったため、数か月で何千時間にも及ぶスタッフの作業時間が節約されました。

そして、会社全体でデータドリブンな文化を築いたことで、同社は店舗、顧客、およびビジネス全体で大きな違いを生み出すような改善を行っています。

3 か月でダッシュボードが完成しただけでなく、スタッフがそのデータを積極的に使用してインサイトを得たり、積極的に行動を起こしたりして、各レストランのお客様にも大きな変化をもたらしました。

レストランのオペレーションの有効性を分析することで経営陣のエンゲージメントを促進

成功指標を見直した後、同社は全員が同じデータ見て判断できるように、異なる複数のデータソースを 1 つのダッシュボードに統合したいと考えました。「今までとは違うことをする必要があることは分かっていました。データを 1 か所に集約し、誰もが同じ方法で見て、常に同じように理解できるようにすることが必要でした」と、ビジネスインテリジェンス部門のディレクター、Zach Sippl 氏は述べています。違うアプローチとは、Tableau を採用してデータの全体像を把握し、データソースを合理化することを意味していました。

Chipotle 社の BI チームは、Tableau でレポートのプロトタイプを作成しました。そこには、成功の重要な指標となる、レストランのオペレーションの有効性が表示されていました。経営陣にデータを確認する新しい方法を説明し、会社をマクロおよびマイクロレベルで理解できる可能性を示すのに要した時間は、わずか 40 時間でした。Tableau が実現するスピードのおかげで、同社はデータ分析エクスペリエンスを CEO から経営陣、各レストランにまで波及させることができ、成功を収めている領域や変更が必要な領域を各自が特定できるようになりました。Sippl 氏は次のように述べています。「2,400 軒以上ものレストランを抱えている当社としては、迅速にやらなければなりませんでしたが、Tableau がダイナミックな機能のすべてを簡単に提供してくれました」。

Tableau は Chipotle 社の私のチームに、仕事に関するまったく新しいレベルの楽しみをもたらしてくれました。

Tableau で全社的なデータ文化を促進

BI チームは、まずデータガバナンスの強固な基盤を確立し、最も重要な指標が常に確実に全員の手に渡るようにしました。ダッシュボードの開発方法に関する標準を設定し、事前に実施する実践的なトレーニングにそれらを組み込むことで、誰もがすべてのダッシュボードの仕組みについて明確に理解することができました。「将来にわたるデータおよびインサイトの提供方法に合致した適切な標準を開発したため、次の主要なインサイトを提供する次のダッシュボードを簡単に選べるようになりました」と Sippl 氏は述べています。

理解の一貫性を保証するためには、全社的に Tableau をダッシュボードツールとして誰もが選択する必要があります。「会社として一体化していく方法に合わせながら、成功を収めることが必要でした。つまり、集中して油断なく取り組む必要がありました。そして私たちは目標から逸れることなく、適切な方法で進めていくことができました」と、Sippl 氏は述べています。同社は、すべてのダッシュボードがエグゼクティブチームの優先事項、会社としての方向性、企業および戦略的イニシアチブに合致していることを継続的に監視しています。このようにすることで、データビジュアライゼーションを使用して、戦略的目標の中核から逸れることなく適切な人がアクションを起こすことが可能になっています。

採用を成功させたもう 1 つの重要な要素は、Tableau 導入時の経営陣と BI チームの緊密な連携でした。結果として、経営陣は今、新たなデータを全く新しい形で見て体験できることに大いに満足しています。Sippl 氏は次のように付け加えています。「当社のエグゼクティブチームは Tableau に非常に満足しており、会社としてこれまでで最良のレポートが作成できるようになったこと、つまり最良のインサイトを今までよりはるかに迅速かつ効果的に取得できるようになったことをとても喜んでいます」。

Tableau は、すべての指標とそれらに対する理解を次のレベルへと高めてくれました。

Chipotle 社のアドバイザリ委員会が Tableau の開発と採用をサポート

Tableau の導入時に、Chipotle 社は社内全体の関係者がサポートする強力なアドバイザリ委員会を設置しました。そのメンバーは、データ分析への新たな進化が適切な方向へと進んでいること、および会社の戦略と合致していることを保証するために、定期的にフィードバックを提供しました。

その優先事項の 1 つは、開発ライフサイクルの各ステップすべてで、重要な指標に沿うようにすることでした。ダッシュボード開発の初期段階では、関係者はデータが正確であること、およびビジネスに関して適切な質問をしていることを確認するために関与していました。そして、適時性、品質、一貫性を促進するために、ダッシュボードの提供プロセスを体系化して策定しました。「導入したときに、そのような関係者たちが、これこそが求めていたインサイトでありアクションだ、と語っていたのです」と、Sippl 氏は強調しています。

このグループは Chipotle 社の現場の人々で構成されていました。つまり、レストランを運営し、お客様と関わり、お客様が訪れるたびに最高のエクスペリエンスになるように取り組んでいる人々です。そのような人々が選ばれたのは、社内で最もデータを必要とするエンドユーザーと直接連携していたからです。新しいデータドリブンな視点により、レストランでの適切なアクションをサポートするための詳細を把握し、オペレーションのパフォーマンスと顧客サービスを改善できるようになりました。