Tableau Desktop Specialist

試験ガイド

Tableau Desktop Specialist の試験とプログラムについて

Tableau Desktop Specialist は、Tableau Desktop に関して基礎的な知識とスキルを持つ個人を対象にした認定資格です。

この認定資格を取得すると、Tableau Desktop を利用する必要がある従業員、パートナー、顧客、フリーランサーとして、Tableau の主要な知識を持っていることが証明できます。

この試験の受験に前提条件はありません。合格すると、Tableau Desktop Specialist 認定資格が取得できます。この認定資格に有効期限はありません。

試験の対象者: Tableau Desktop Specialist

この試験は、Tableau Desktop の基礎的な知識とスキルを前提にしています。通常、その知識を基にして Tableau Desktop を使用した経験が 3 か月以上あることが推奨されます。

この試験ガイドの目的

この試験ガイドは、Tableau Desktop Specialist 試験の合格に向けた準備が整っているかどうかを判断する一助としてご利用ください。試験の対象者、推奨されるトレーニングと資料、試験範囲の一覧に関する情報が記載されています。合格の可能性を最大限に高めるために、実務で経験を重ねるとともにトレーニングに参加し、加えて独習することも強く推奨します。

試験の詳細

Tableau Desktop Specialist 試験の詳細をよくお読みください。

 

試験概要

  • 設問数: 多肢選択式と複数選択式あわせて 45 問
  • 製品バージョン: 2022.3 の試験を実施中
  • 試験時間: 60 分 (秘密保持契約を確認するための 3 分を含む)
  • 提供言語: 英語、日本語
  • 合格基準: 750
  • 試験結果: 試験終了後 48 時間以内にメールで通知
  • 前提条件: なし
  • 受験料: 100 米ドル (現地法で定められている適用税は別途申し受けます)
  • 日程変更手数料: 25 米ドル (現地法で定められている適用税は別途申し受けます)
  • 試験実施方法: 試験監督付き試験 (ピアソン VUE テストセンターで実施)、試験監督付きオンライン試験環境
  • 受験受付時間: 試験開始予定時刻の 30 分前から受付開始
  • 参考資料の持ち込み: 試験中はハードコピーかオンラインかを問わず資料は使用禁止

 

試験の申し込み、日程指定、システム要件

申し込みと日程指定

  1. Tableau 認定資格試験アカウント (リンク先英語) を作成するか、ログインします。
  2. [Schedule My Exam] にアクセスします。
  3. [Schedule or Manage my exam with Pearson] を選択します。
  4. Pearson ダッシュボードで、受験したい試験を選択し、受験予約に進みます。

システム要件

最適な状態で受験できるように、PC やネットワークなど、物理的な環境が適切に構成されていることを確認してください。これには、受験前のシステムテスト (英語) も含まれます。システムテストは受験時と同じ状態にして行ってください (時刻、システムの接続人数など)。

詳しくは、技術要件 (英語) をご覧ください。ご質問については、Trailhead Help よりケースを起票してお問い合わせいただくか、tableau.com/ja-jp/certification にアクセスしてください。

受験受付方法

受験受付時は、公的機関発行の有効な身分証明書原本を提示する必要があります (コピー不可)。身分証明書上の氏名は試験申込者の氏名と同一であり、かつ身分証明書には本人を判別可能な最近の顔写真が付いている必要があります。身分証明書の要件について詳しくは、こちら (英語) をご覧ください。身分証明書の要件が満たされていない場合は受験できません。

各実施方法での受付手順と試験環境について詳しくは、こちら (英語) をご覧ください。

 

試験の構成

時間制限

近年、組織は従業員に対して、職務の効果的かつ効率的な遂行を当然のものとして期待するようになりました。受験者の、その重要な能力を測ることを目的として、この試験には制限時間が設けられています。

資料、アプリケーション、インターネットの使用

インターネットや外部のアプリケーションの使用は、試験全体で禁止されています。

コメント

受験者は、試験内の設問にコメントを残すことができます。Tableau は試験内容を改定する前に各設問の成績を確認しますが、その際にコメントによるフィードバックがすべて考慮されます。

技術的な問題

試験中に技術的な問題が発生した場合は、試験監督にお知らせください。多くの場合、試験監督が推奨または実行できる解決手段は試験の再起動のみです。再起動を数回行わなければならないこともあります。それでも迅速に解決せず、合否に関わることになると思われる場合や試験が終了できなくなる場合は、試験の中止とピアソン VUE に対するサポートケースの作成を試験監督に依頼してください。また試験が中止された後、発生した問題についてサポートケースを作成するために、続けて Trailhead Help よりケースを起票してお問い合わせください。

試験結果と採点

試験結果

スコアレポートの作成が完了すると、受験者にメールが送付されます (試験終了後 48 時間以内)。スコアレポートを表示するには、まず認定資格試験アカウントにログイン (英語) します。次に [Schedule My Exam]、[Schedule or Manage my exam with Pearson]、[GO TO PEARSON] の順にクリックします。ピアソン VUE アカウントのダッシュボードで、[Exam History] か [View Exam Results] をクリックすると、スコアレポートがダウンロードできます。

スケールドスコア

スケールドスコアとは、試験の全形式で一貫した尺度が使われるようにするために、受験者が正答した設問数を数学的に変換したものです。これは、ポンドをキログラムに変換するプロセスに例えることができます。物体の重量は変わらず、表示される単位が変わるだけです。

Tableau 認定資格試験の結果は、100 ~ 1000 の範囲の得点で提示されます。この得点が、試験全体に対する受験者の成績を示すとともに、合格か不合格かの判定に使用されます。スケールドスコアのモデルは、難易度がわずかに異なる可能性がある複数の試験形式全体で得点を等化するために使用されます。

スコアレポートは、試験で不合格となった受験者に送信されます。このレポートには、各セクションレベルの成績カテゴリーの表が含まれています。この情報は、試験の成績に関する大まかなフィードバックを提供することを目的としています。この試験では代償的スコアリングモデルが使用されています。つまり、各セクションで合格する必要はなく、試験全体として合格点に達しているかどうかが基準となります。試験の各セクションにはそれぞれに重み付けがあり、セクションによって設問数が異なります。得点表には、全般的な情報、得点が高かった領域と低かった領域に関する記述が含まれています。セクションレベルのフィードバックは注意深く解釈し、再受験の前に知識やスキルの不足部分を強化するための他の学習手段とあわせて活用してください。

得点に関する注意

最終的な得点は、正答した設問の数や正しく行われた作業の数によって決まることを忘れないでください。解答されなかった設問は採点の対象外です。それに加えて、この試験に部分点はありません。たとえば、選択肢の中から正しいものを 3 つ選ぶ設問で、選択したのが 3 つではなく 1 つや 2 つだった場合、それが正答だったとしても得点にはなりません。つまり採点は、最終的な解答ですべての要件が満たされているかどうかのみを見て行われます。

得点対象外の設問

この試験には得点対象外の設問があります。得点対象外の設問は、今後の試験における妥当性の判断に使用する統計情報を得るために設けられています。試験中に特定できないようになっており、試験の得点には影響しません。

推奨トレーニングとリソース

このガイドの「試験内容」セクションに列挙されている領域で、実践経験を重ねるとともにトレーニングコースを修了し、加えて独習することもお勧めします。

また、そのような経験以外に、下記の Tableau のトレーニングとリソースの内容に習熟することも強く推奨されます。

講師が指導するトレーニングコース

また、以下のリソースのご利用もお勧めします。

試験内容

この試験ガイドでは参考情報として、試験の対象領域、試験に各領域が占める割合、試験範囲のみを説明します。下記の表は、試験内容の主な領域とそれぞれの重み付けを示しています。

領域名 全設問に占める割合
領域 1: データ接続とデータ準備
25%
領域 2: データの探索と分析
35%
領域 3: インサイトの共有
25%
領域 4: Tableau の概念の理解
15%
合計
100%

 

注: この一覧は試験の内容を網羅したものではありません。

 

領域 1: データ接続とデータ準備

1.1 ライブ接続や抽出を作成する

  • 1.1.1 データソースへのライブ接続を作成する
  • 1.1.2 ライブ接続と抽出の違いを説明する
  • 1.1.3 抽出を作成する
  • 1.1.4 メタデータのプロパティを .TDS に保存する
  • 1.1.5 複数の接続を使用するデータソースを作成する

1.2 データモデルを作成し管理する

  • 1.2.1 データソースに関係を追加する
  • 1.2.2 結合やユニオンを追加する
  • 1.2.3 結合と関係それぞれの使用場面を説明する

1.3 データのプロパティを管理する

  • 1.3.1 データフィールドの名前を変更する
  • 1.3.2 データ値に別名を割り当てる
  • 1.3.3 データフィールドに地理的役割を割り当てる
  • 1.3.4 データフィールドのデータ型を変更する (数値、日付、文字列、ブールなど)
  • 1.3.5 データフィールドの既定プロパティを変更する (数値形式、集計、色、日付形式など)

 

領域 2: データの探索と分析

2.1 基本的なチャートを作成する

  • 2.1.1 棒グラフを作成する
  • 2.1.2 折れ線グラフを作成する
  • 2.1.3 散布図を作成する
  • 2.1.4 地理的データを使用してマップを作成する
  • 2.1.5 複合軸グラフを作成する
  • 2.1.6 二重軸グラフを作成する
  • 2.1.7 積み上げ棒グラフを作成する
  • 2.1.8 ヒートマップを作成する
  • 2.1.9 特定の値を示すチャートを作成する (クロス集計、ハイライト表)

2.2 データの整理とフィルターの適用

  • 2.2.1 マーク、ヘッダー、[データ] ペインを使用してグループを作成する
  • 2.2.2 マークや [データ] ペインを使用してセットを作成する
  • 2.2.3 ディメンションを階層に整理する
  • 2.2.4 ビューにフィルターを追加する
  • 2.2.5 日付フィルターを追加する

2.3 ワークシートで分析機能を使用する

  • 2.3.1 手作業や計算による並べ替えを追加する
  • 2.3.2 リファレンスラインを追加する
  • 2.3.3 簡易表計算を使用する
  • 2.3.4 ビンとヒストグラムを使用する
  • 2.3.5 計算フィールドを作成する (文字列、日付、シンプルな算術演算など)
  • 2.3.6 パラメーターの使用場面を説明する
  • 2.3.7 ワークシートに合計値を表示する

 

領域 3: インサイトの共有

3.1 プレゼンテーション用にビューを書式設定する

  • 3.1.1 [マーク] カードの [色] を使用する
  • 3.1.2 フォントを設定する
  • 3.1.3 マークに形状を設定する
  • 3.1.4 ビジュアライゼーションアニメーションを設定する
  • 3.1.5 マークのサイズを変更する
  • 3.1.6 凡例の表示と非表示を切り替える

3.2 ダッシュボードの作成と変更

  • 3.2.1 ダッシュボードにワークシートを追加する
  • 3.2.2 利用者向けにインタラクティブな要素を加える (フィルター、データハイライター、ツールヒントの表示など)
  • 3.2.3 ダッシュボードアクションを追加する (フィルターアクション、ハイライトアクション、パラメーターコントロール、URL アクションなど)
  • 3.2.4 ダッシュボードレイアウトを設定して、デバイスに応じたダッシュボードを作成する
  • 3.2.5 ストーリーとストーリーポイントを作成する

3.3 ワークブックのデータの表示と共有

  • 3.3.1 ワークブックを共有する (パッケージドワークブック (.twbx) から PDF やイメージへのエクスポート、Tableau Server へのパブリッシュなど)
  • 3.3.2 参照元データの表示とエクスポート
  • 3.3.3 Microsoft PowerPoint 形式でエクスポートする

 

領域 4: Tableau の概念の理解

4.1 ディメンションとメジャーを理解する

  • 4.1.1 ディメンションに通常含まれる情報の種類を説明する
  • 4.1.2 メジャーに通常含まれる情報の種類を説明する
  • 4.1.3 ディメンションとメジャーの違いを説明する

4.2 不連続フィールドと連続フィールドを理解する

  • 4.2.1 不連続フィールドがどう表示されるかを説明する
  • 4.2.2 連続フィールドがどう表示されるかを説明する
  • 4.2.3 不連続の日付部分と連続の日付値の違いを説明する

4.3 集計を理解する

  • 4.3.1 メジャーの既定の集計方法を説明する
  • 4.3.2 ディメンションがビューに追加された場合、集計されたメジャーがどう変化するかを説明する

認定資格の維持

この認定資格は失効しないので、維持のための要件はありません。