日本のTableauユーザーコミュニティの紹介~感謝と愛を込めて

日本のTableauユーザーグループは、アジア太平洋地域で最も数が多いということを皆さんご存知でしょうか。はじまりは数年前にほんの数名から始まったユーザーコミュニティが今は国内でイベントを行うと数百人が参加する、大変な盛り上がりのあるコミュニティに進化しています。

そんな日本のユーザーコミュニティについて、紹介させていただきます。

この記事を読んで、国内外の1人でも多くのTableauユーザーが日本のコミュニティに参加していただけるきっかけになれば大変嬉しいです。

1. 日本のTableauユーザーコミュニティの盛り上がり
日本には様々なジャンルのユーザーコミュニティが存在します。
一番大きなJapan Tableau User Group(JTUG)を筆頭に、活用事例紹介やTipsについて学ぶことができる技術/業界/役割/製品別の分科会のほか、純粋に「作ることを、学ぶことを楽しむ」コミュニティ(Makeover Monday会など)など様々です。
毎月のようにオンラインでイベントが開催され、どれも盛況です。

ユーザー主導のコミュニティ活動がおこなわれている製品はたくさんありますが、その中でもTableauは日本国内有数の盛り上がりを見せており、これは大変素晴らしいことだと思っています。

(最近の代表的な分科会)
Tableau Prepユーザー会
tabforce(Tableau×SalesForce)
CoE(Center of Excellence)分科会
Tabjo(Tableau User Group Leading by Women)
和Viz会
地域ユーザー会(北海道~九州)
Tableau×GA(Google Analytics)
・・・他多数

2019年時点の日本国内のTableauユーザー会Viz
 

 

最新の分科会状況は以下のJTUGのサイトからご確認ください。

(多言語対応)


2. どのようなきっかけで繋がるのか?
このように盛り上がりを見せている日本のTableauユーザーグループですが、「どこで活動が行われているかわからない」「どうやって参加したら良いか分からない」という人も少なくないかもしれません。
ここからは、日本のTableauユーザーとの「つながり方」に焦点を当ててお話します。
Case1.SNS
Tableau界隈で、今一番ホットなSNSはTwitterです。
多くのユーザーはTwitterで困ったことをつぶやくと親切なTableauユーザーが助けてくれる、といった体験をしています。
(私もいろいろと助けて頂いたり、誰かを助ける機会もありました)

その他、Twitter上で「AskData興味あるな~」と誰かがつぶやき、それに賛同した人たちでオンラインイベントが誕生したこともありました。

特に社内で使っているのは自分一人だったり、フリーランスでおひとりで仕事をされている「Alone」な方には気軽に聞ける仲間づくりをするためにもおすすめします。

Case2.DATA Saberプログラム
日本国内において、KT(Twitter@DataSaber)が創設した「DATA Saberプログラム」の成果もとても大きいです。

このローカルの認定制度に挑戦することで、会社間を超えた新たなTableauユーザーとのつながりを持つことができます。
「DATA Saber」という”憧れの存在”に自分もなろう、と思う人が増え、2019年から続々とDATA Saberが増え、日夜日本のデータドリブンカルチャーを推進しています。
「組織内に推進者がいないならば、育てよう!」というこのプログラムは画期的です。
(2021/7月現在、ついに500名を超えました!)



Case3.コミュニティイベントへ参加
ユーザーコミュニティが開催するイベントは、COVID-19以降すべてオンラインに切り替わってしまいました。
しかしそのことが逆に地域の壁やワークスタイル(育児や介護等で夜は外出できない等)の壁を越えて新たなつながりを増やすきっかけにもなりました。

イベントでの懇親会や一緒にグループワークすることで新しい出会いが生まれ、ここから新たなイベントやコミュニティが新たに誕生することもありました。

面白い企画として「Tableauあろーん会」といったものも誕生しました。
「会社でひとり、組織でひとり・・・実は一人ぼっちで使っている孤独なユーザーさん、集まれ!」という趣旨でしたが、今までユーザーコミュニティイベントの懇親会などは”内輪感”があり、敷居が高くて出られなかった、という方たちにも来ていただけて大変好評でした。このイベント内のライトニングトークは参加者から「困ったらTwitterでつぶやいてみればよい、ということは今世紀最大の発見だった」と絶賛を頂きました(笑)

Tableauあろーん会

 

3. コミュニティを運営する意義
いろんなイベントが企画されているけど、運営するメンバーってどんな人?ということで運営側に焦点をあてますと、ユーザーコミュニティはJTUGが、全体リーダーと各チーム(SNS、Web、イベントチームなど)と、各分科会のリーダー、の有志で成り立っています。
メンバーは昔から参加されている方もいますが、新しいメンバーが年々増えていくのも楽しい出来事のひとつです。

ユーザーコミュニティは本当に「Tableauが好きで、使うのが楽しい。発展のための労力をできる範囲で協力したい」という方ばかりなので大変居心地の良い場所です。

もちろんコミュニティに参加して自分の仕事に活かすことは重要です。
私も仕事で使ってなかったら参加しなかったでしょう。
しかしTableauコミュニティ活動は趣味と実益を兼ねることができる、
こんなに素晴らしいことはないのではないか!?と個人的には思います。

ある人は「Tableauコミュニティは第2の青春だ」
またある人は「部活のようだ」と話していたことが印象に残っています。

職場でも家庭でもない「第3の場所」
そういう場所があるということは、今後の人生において大変幸せなことでないかと私は思います。


4. 終わりに
コミュニティ活動を活性化、発展させていくことは、業種、職種、ジェンダー、地域、病気や障がいなどいろいろな垣根を飛び越えて繋がることができるダイバーシティな社会づくり、クローズドではなくオープンに技術や手法をシェアすることにより日本全体のデータリテラシーを高め、データドリブン文化の醸成に必要な活動だと私は信じています。
これからまたどんな新しい出会いがあるのか、とてもワクワクしながらコミュニティ活動を続けます。
もし日本のコミュニティ活動に参加したい方がいらっしゃったら、ぜひTwitterで話しかけてください!
 

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