Tableau、全世界で記録的な成長、アジア太平洋地域で転機となる年に


全世界での売上成長率 75% 以上を5年連続で達成し、アジア太平洋地域では顧客アカウントが 3,000 を突破

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米国シアトル、2015 年 2 月 24 日 - 2014 年の決算発表に続いて、Tableau は本日、同社のビジネス分析製品の記録的な成長について追加の数値を発表しました。 5年連続の急成長を受け、同社は全世界において9億 1,300 万ドルの生涯売上高を記録しました。そのうち4億 1,300 万ドルは、2014 年の売上です。 この記録達成によって、Tableau は 50 年に及ぶビジネス分析ソフトウェアの歴史上最も急成長した企業の1つとなりました。

Tableau の成長を後押しした要因の1つは 2014 年の急速な国際的拡大、特にアジア太平洋地域 (APAC) における拡大でした。 APAC では、3,000 を超える企業ならびに組織が Tableau を利用し、そのうち 1,500 は 2014 年の新規顧客です。 この伸びを牽引しているのは日本です。年間の売上成長率は 200% を超え、APAC における新規顧客アカウントの獲得数でも最多です。 Tableau の APAC 最大の市場であるオーストラリアでは、2013 年に顧客ベースが 50% 増加し、顧客アカウント数は 900 以上となりました。

Tableau の顧客は現在、全世界 150 か国に広がっていますが、2014 年にはその半数以上の国で3桁の成長率が報告されています。 国際的に見ると、Tableau は 100% 超の収益成長率を4年連続で記録しています。 APAC での需要の増加に対応するために、Tableau は同地域における従業員を合計 130 人に増員しました。これは、APAC で最初のオフィスが開設された 2012 年に比べると5倍の増員です。

「1週間あたり平均で 150 の組織が Tableau に移行しています」 Tableau の CEO 兼共同創設者、Christian Chabot はこう述べています。 「高速で誰にでも使いやすいデータ分析技術が求められています。 それは、自分の企業のあらゆるレベルの人にデータを活用してほしいと考えている人たちがいるからです。 その需要は弊社始まって以来、最も大きくなっており、2014年は弊社にとって転機と言える年になりました。」

お客様がデータを見て理解できるように支援するという Tableau のミッションが、データ分析の新時代を定義するようになっています。 Tableau の加速的な成長は、世界中で生成されるデータ量が爆発的に増加し、それを分析するスキルが必要不可欠になったことに比例しています。 お客様は Tableau を「スマートで楽しい」と評しています。ビジネスインテリジェンスシステムが非常に複雑だった頃を考えると、大きな違いです。

Tableau の顧客アカウントは、全世界で 26,000 を超え、 APAC では企業や政府機関、大学などの組織で Tableau が利用されています。

日本に本拠を置き、「無印良品」を運営する株式会社良品計画 (以下良品計画) は、独自の美しいデザインで知られる家庭用品・消費者向け商品の小売企業です。 全世界に 640 店舗を展開するグローバルな小売企業として、良品計画はその販促を強化し、マルチチャンネルの営業を増強しようとしており、データをさらに有効に活用するために Tableau を採用しました。 良品計画は、クラウドベースの Amazon Redshift を基盤として Tableau を利用しており、およそ 3 億件ものデータを分析しています。これらのデータは、オンライン店舗と実店舗から生成されているほか、最近リリースされたモバイルアプリ「MUJI passport」からのデータも含まれています。

TNP2K は、インドネシアで貧困の緩和を目指して活動している非営利組織です。
TNP2K は7テラバイト以上のデータを分析し、政策決定者に向けて説得力のあるビジュアライゼーションを作成する必要に迫られていました。 TNP2K では、貧困対策という使命の達成に欠かせない主要な意思決定者の考え方や姿勢を変える上で、Tableau によるビジュアライゼーションが重要な役割を担っていると述べています。

オーストラリアのウェスタンシドニー大学は、改善の必要な領域やその機会を特定するために、学生からの意見を集め分析しています。 同大学の従業員は、数千万レコードに及ぶデータを抱えて、その分析に伴う負荷とフラストレーションに苦しんでいましたが、Tableau への移行でそれが大きく変わりました。 「Tableau は最高のツールです」と語っているのは、ウェスタンシドニー大学の学業および品質担当ディレクター、Neil Durrant 氏です。 「これまでにない速さで、インタラクティブで説得力のあるプレゼンテーションを提示できるようになりました」

アジア太平洋地域における他の顧客としては、Marico 社 (インドで数百万の顧客を抱えている美容・健康の巨大企業)、Mater Health Services (オーストラリアの病院、診療所、著名な研究機関を含む非営利団体)、Metro (シンガポールの大手百貨店)、Travel Sky (航空および観光業界に情報技術と商業サービスを提供している中国の国営企業) などがあります。

Tableau 製品のイノベーションは、エンタープライズ系ソフトウェア企業でもほとんど前例がないほどのペースで進んでいます。 2014 年、Tableau は研究開発に 9,000 万ドル(1)を費やしました。これは、それ以前の2年間における研究開発費の総額を上回る金額です。 Tableau の理事であり、New Enterprise Associates 社でジェネラルパートナーも務める Forest Baker 博士は、こう指摘しています。「Tableau の研究開発に対する出資率は、技術系のあらゆる公開会社の中でもトップクラスです。 Tableau は研究と技術革新に精力的に取り組んでおり、これから黄金期を迎えるでしょう」 Tableau は研究開発チームの人員を50%増員するなど、全体では 735 人を増員しました。 2014 年末の時点で、従業員数は 1,947 人です。

Tableau は 2003 年、スタンフォード大学の2人の学生と1人の教授によって創設されました。 シアトルのベッドルームの一室で事業を開始した Tableau はその後急成長し、ニューヨーク証券取引に上場を果たしました。

Tableau について
Tableau (NYSE: DATA) のミッションは、お客様がデータを見て理解できるように支援することです。 Tableau を利用すれば、簡単に情報を分析してビジュアル化し共有することができます。 すでに世界で 26,000 社を超えるお客様が Tableau を導入し、オフィスや外出先で簡単にデータ分析を行っています。 また、無料のデータビジュアル化ツールである Tableau Public を利用して、数万人のお客様がデータをインタラクティブな Viz (ビジュアライゼーション) としてブログや Web サイトで共有しています。 ぜひ無料トライアル版をお試しください。www.tableau.com/ja-jp/products/trial からダウンロードできます。

将来予想に関する記述

本プレスリリースには、米国民事証券訴訟改革法 (1995 年) のセーフハーバー規定に従う「将来予想に関する記述」が記載されています。これには、収益成長率、顧客アカウント数の増加、雇用、技術革新のペース、研究開発への投資、部門別の成長、全世界での企業全体の拡大など、企業の事業動向に関する記述が含まれます。 これらの記述はなんら将来的な業績を保証するものではなく、本プレスリリース発行日における経営陣の予測と仮定に基づくものであり、本質的には予測しがたい不確定要素、リスク、および状況の変化を伴います。 将来予想に関する記述には、既知および未知のリスク、不確定要素が含まれています。あるいは、実際の結果、業績または成績が将来的な結果、業績または成績と実質的に異なった場合にその原因となるその他の要因が含まれています。 このような将来予想に関する記述によって表現または含意された結果と実際の結果とが実質的に異なった場合にその原因となる重要な要因としては、以下のものが該当する。Tableau が関与できる市場における成長予測に関連するリスク、競合上の要因 (競合環境の変化、価格設定の変化、営業サイクル時間や競合状況の増加など)、Tableau が直接的な営業行為とリセラーによる販売チャネルを確立および拡大する能力、経済および業界の全般的な状況 (ビジネスインテリジェンスや生産性ツールに対する支出傾向など)、新製品の導入と Tableau が革新的な製品を開発・販売できる能力、Tableau が高品質なサービスとサポートを提供できる能力、国際的な活動に伴うリスク、マクロ経済の状況。 これらの重要なリスク要因 (これらに限定されない) に関する詳細は、証券取引委員会に提出された書類に記載されています。これには、書式 10-Q および年次報告書式 10-K にて Tableau が提出した最新の四半期報告書と、証券取引委員会に提出されたその他の書類が含まれています。また、これらの重要なリスク要因は、実際の結果が予測と異なる原因となることがあります。 本書に記載されているすべての情報は、発行日時点の現況に沿っており、法律の定める場合を除いて Tableau はこの情報を更新する義務をいっさい負いません。

(1) Non-GAAP の研究開発費。この金額には、株式報酬 2,080 万ドルは含まれません。Non-GAAP 指標の定義および調停については、こちらをご覧ください: http://investors.tableau.com/overview/default.aspx

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