2019 年以降に業界で急進展すると Tableau が予測する BI トレンドをまとめた、2019 年のトップ BI トレンドの発表から 1 か月以上たちました。このレポートは、Tableau の従業員やパートナー、お客様を併せた業界のエキスパートに、1 対 1 のインタビューを行った結果をまとめたものです。今年は、データ管理や人工知能の信頼性、データ倫理など多岐にわたるトピックが取り上げられました。

各トレンドの最後には、お客様が経験を振り返って賛同できるかどうかを投票できるアンケートが設けられています。また Tableau コミュニティに対しても、11 番目のトレンドに投票して、業界に影響を与える他のトレンドについてご意見をお寄せいただけるようにお願いしました。さらに先日は Facebook Live を開催し、コミュニティを代表する方々に、推すトレンドと 11 番目のトレンドの投票結果に対するコメントを語っていただきました。詳しくは下のビデオをご覧ください。

お待たせしました。いよいよ投票結果の発表です。今回の結果は...

2019 年の「とても関連性が高い」トレンド

それぞれのトレンドでは、「とても関連性が高い」、「やや関連性がある」、「現時点では関連性はない」のいずれかにご投票いただきました。すべての投票を集計した結果、「とても関連性が高い」の得票率が最も高かったのは次の 3 つのトレンドでした。

  • データストーリーテリングが企業の新しい言語に: 組織が分析の文化を築いていくのに伴ってデータのストーリーテリング手法は変化しつつあり、1 つの結論を引き出すための議論よりも、データに関する会話の促進に重点が置かれるようになっています。
  • データ管理のモダン BI プラットフォームへの統合: データキュレーションのツールやプロセス (データカタログやセマンティックガバナンスなど) は、データをビジネスのコンテキストに結び付け、規模に応じたガバナンスを維持するために、BI プラットフォームと統合されつつあります。
  • 企業の分析環境導入がスマートに - データ民主化が加速: リーダーたちは「導入」の意味を問い直しつつあり、インパクトに加え、BI プラットフォームによって人々の意思決定の方法が変わるかどうかを一層重視するようになっています。リーダーによるその評価は、社内のユーザーコミュニティなどのエンゲージメント活動を見て行われています。

上記のトレンドは、このブログの執筆時に「とても関連性が高い」で票を集めたものであり、今後の投票によっては変わる可能性があります。

コミュニティが選んだ 11 番目のトレンドの発表

コミュニティからたくさんの声が寄せられました。いただいた投票をすべて集計した結果を発表します。コミュニティが選んだ 2019 年の 11 番目のトレンドは、「より優れた予測分析の需要」です。

予測機能は、回帰分析や予測分析のほか、高度な用途をサポートする Python、R、MATLAB といったデータサイエンスツールの統合などの形で、セルフサービス BI プラットフォームに組み込まれるようになりました。セルフサービス BI でデータスキルとユビキタスなデータ利用がユーザーの間に広がったことを踏まえ、組織は予測分析を利用してさらに多くの情報に基づく意思決定の後押しを進めています。

この状況は、Tableau が挙げたデータサイエンティストの役割の変化に関するトレンドと結びついています。モデルを作成するものの本業は統計以外の分野にある人材、つまりガートナー社 (英語) が呼ぶところの「シチズンデータサイエンティスト」になる人々は増えつつあります。こうした人々はデータサイエンティストに取って代わっているわけではありませんが、仮説の形成や関係者への分析結果の伝達で重要なパートナーになってきています。このトレンドは、BI を形作る一貫した特徴、つまり人々とプロセス、そしてテクノロジーの融合が現れたもう 1 つの例と言えるでしょう。

Tableau コミュニティの皆様に感謝いたします

アンケートや 11 番目のトレンドの投票にご協力いただいた皆様に感謝いたします。未投票の方も、各トレンドのページにあるアンケートや 11 番目のトレンドのページの投票で、これからでもご意見をお寄せください。皆様からの声をお待ちしています。

詳しくは、2019 年のトップ BI トレンドページで全レポートをご覧ください。

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