Kerberos 認証をサポートした Tableau 8.3 を発表

プロダクトマネージャー Neelesh Kamkolkar が、Kerberos 認証のサポートにより企業向けセキュリティを強化した Tableau 8.3 の発売を発表します。
本日は Tableau 8.3 の発売を発表させていただきます。Tableau 8.3 では、Microsoft SQL Server、Microsoft Analysis Services、Cloudera Impala との Kerberos 認証をサポートします。Kerberos はセキュアな認証プロトコルです。強力な暗号化により、ネットワーク上の複数のサービスへのシングルサインオンを可能にします。エンドユーザーは、Tableau クライアントからバックエンドのデータソースにいたるまで、シングルサインオンでシームレスにアクセスできるようになります。行レベルセキュリティ (RLS: Row Level Security) を実現するために、エンタープライズレベルの認証および権限付与で今まで使用してきた既存システムをそのまま活用でき、スマートカード認証も使用できます。また、IT 部門にとっても Tableau 8.3 は扱いやすく、Kerberos 認証の設定、構成、トラブルシューティングも簡単に行えます。

「Tableau Server がケルベロス認証をサポートすることにより、それまで使用していたデータベースセキリュティモデルを活用することができます。ビューアーが持つ権限に基づいて、どのバックエンドデータが表示されるかが管理されます。保護されたデータベースビューや OLAP キューブに対してビジュアライゼーションを作成する際は、セキュリティを意識せずに作成およびパブリッシュが行えます。加えて、4つのステップに従って行うセットアップも簡単です。」

Tableau 8.3 についての詳細は、こちらをご覧ください。