la belle vie、分析より仮説検証に注力、フラッシュマーケティング施策改善ワンストップ化


la belle vie 株式会社では、様々なブランドパートナー企業や顧客が集まるフラッシュマーケティングを行う会員制ショッピングサイトを運営しています。

la belle vie でバイイング & マーチャンダイジング ディレクターを務める香取純一さんは Tableau を導入することで、下記のような効果があったと語っています。

  • データ分析にかかる時間が 30% 短縮した
  • データに基づいた意思決定をより多くできるようになった
  • 毎月行われている 300 以上のイベントのデータを速く理解できるようになった
  • Google アナリティクス、Salesforce、MySQL、PostgreSQL のデータに直接接続できる
  • Microsoft Excel では限界だった作業が可能になった

私はディレクターという立場なので、分析というより、事実や仮説に基づいて判断をするということが一番大きな仕事になります。なので、分析などの時間を縮小して、考える時間というのを作ることができることが、やはり一番 Tableau を導入して、大きな成果だと思っています。

Tableau: お仕事で重点を置かれていることは何ですか。
バイイング&マーチャンダイジング ディレクター、香取 純一さん: 私はディレクターという立場なので、分析というより、事実や仮説に基づいて判断をするということが一番大きな仕事になります。分析などの時間を縮小して、考える時間を作ることができることが、やはり一番 Tableau を導入して、大きな成果だと思っています。

レポーティングという部分では、今まで個々のメンバーがデータを全て加工していたのが、統一のフォーマットでできることになったことで、大きく2割から3割ぐらい時間を短縮できています。

Tableau: どういった目的で Tableau を使用していますか。
香取さん: 主には、分析と管理とレポーティングと言った形の三つに分けて使っています。

分析では、売上と商品とお客様についてのデータを分析し、管理では、売上はもちろん Salesforce とつなげて営業の管理も行っています。

レポーティングですが、弊社は今 3000 のブランド様とパートナーシップを結んでいるので、そちらのブランド様にレポーティングをすると言う形で使っています。

Tableau: 使用しているデータソースの種類を教えてください。
香取さん: 接続しているのが MySQL と PostgreSQL、Google アナリティクス、Salesforce がメインになります。

Google アナリティクスのデータでは、月に 300 イベントを行っているので、それぞれのイベントのページビューやビジターをそこから取得しています。

Tableau: Tableau を導入する以前はどのようにお仕事をされていましたか。
香取さん: Tableau を使う以前は、データベースに対してクエリを投げて、そこから SQL ですとかPostgreSQL、Google アナリティクスなどで、全てデータを落としてきて、そのあとは Excel で加工していました。Excel ではたくさんのデータを扱えなかったのですが、いまはそういった障壁が全てなくなりワンストップでデータが加工できるようになり、分析の準備にかける時間が大幅に短縮されました。

Tableau: Tableau を使う最大のメリットは何ですか。
香取さん: 統一したレポートを皆で共有し、同じデータに基づいて判断ができるということが一番大きな点だと思っています。

また、データへのアクセスの障壁が軽減し、データがいつでも自分の手元にあって分析ができるようになりました。チームにとって馴染みやすい UI なので、すごく役に立っています。もう一点重要視していた点が、ビジュアライゼーションです。弊社はファッションやコスメなど感度の高いお取引先が多いのですが、そういったお取引先様からも好評をいただいております。

Tableau: la belle vieについて教えてください。
香取さん: 弊社は、会員制ショッピングサイトを運営しており、私がバイイングチームと MD チームを統括しております。

チーム全体では約 25 名いるのですが、月に約 300 イベントを展開しているので、そちらの商品の調達やセレクションを行っています。

※ GLADD 株式会社は、2019 年 1 月に社名を la belle vie 株式会社に変更しました。