360 度の視点から運営を把握するテキサス・レンジャーズ


テキサス・レンジャーズは、メジャーリーグベースボール (MLB) に所属する野球チームで、テキサス州アーリントンに本拠地があります。

選手たちは球場で全力を尽くしますが、舞台裏のスタッフもその点は変わりません。 Tableau チームは、シーズンオフを利用してフロントオフィスを訪問し、レンジャーズがデータからホームランを量産するために Tableau をいかに活用しているのか、その詳細を伺いました。

広告・マーケティング部門マネージャー、Sarah Stone 氏 お客を集めること。それが私の一番の仕事です。スタジアムに人を集めて盛り上げます。ファンのサポートを集め、チームをワールドシリーズに導くために。

チケットオペレーション部門アシストディレクター、Katie Morgan 氏 私たちはデータを貯め込んでいただけでした。 データを抱えてウロウロしていただけで、そのデータを使って適切な意思決定を下すことができていませんでした。360 度の視点からデータを見ることができていなかったからです。

IT 部門バイスプレジデント、Mike Bullock 氏 今と比べると、以前使っていたツールは全くパッとしないものでした。

マーケティング部門バイスプレジデント、Becky Kimbro 氏 各部門がそれぞれ別々にスプレッドシートを作っていたので、 私も自分が必要な売り上げデータのスプレッドシートを自分で作っていました。

Katie: そこで、新しいグループを立ち上げることにしたわけです。 分析タスクチームと呼んでいます。

Sarah: 全員をまとめ上げることになった一大プロジェクトは、こんな掛け声で始まりました。「さあ、チケット売上データを誰にでも操作できるインタラクティブな形にして使いこなそう」

Becky: Tableau を導入したことで、今あるリソースを有効に活用する方法が把握しやすくなりました。

Mike: 私はホームランも打てないし、三振もとれません。でも、毎日自分のできる仕事をやっているし、そうやってテキサス・レンジャーズ全体の成功に貢献していると信じています。

昨年の私たちのホームランは、Tableau を採用したことです。